ノートタイムとは
ノートタイムはノートに向き合う時間のことです。
書く内容については後述しますね。
ノートタイムのメリット
メリットは書く内容によっても多少左右されますが、このようなものがあります。
- 頭と心が整理できる
- 心が落ち着いたりストレス緩和
- 客観的になれて問題解決に進む
- 精神的な成長や気付きが得られる
- なりたい自分に近づく など
筆者もノートを使って自分の内面を見つめることで人生が変わってきています。
ノートに書くことで自分の内面的な気付きや成長にもつながります。
(このブログで多くの方に情報発信できていることも今までの自分では考えられません)
それに、頭の中でごちゃごちゃ考えているよりも、ノートに書いてしまった方が客観的になれるので問題解決も早いですね。
ノートタイムの効果を実感するまでは多少めんどうでしたが、やってみて良さを感じて手放せなくなりました。
デメリットは
- ノートやペンを消費する
- 取り組むのがちょっと面倒
くらいなものなのでデメリットはほぼ無いと言って良いでしょう。
ただし、1回で劇的な人生の変化があるか?というとそういうわけではありません。
ノートにどんなことを書く?
ノートに書くことはひとそれぞれ。
自分が書きやすいものを書きやすいように書いてOK!
筆者は自分の感情を書いたり深めたりする「内観」をおすすめしていますが、
「ノートはこう使わなければいけない」というものはありません。
内観以外の使い方もOKです。
ざっくりと8種類ご紹介しますね。
①出来事や感情などをすべて書く
頭や心の中にあるものを全部書き出すことを「ブレインダンプ」や「ジャーナル」と言ったりもします。
⇒人生をより良くするブレインダンプ法とは?やり方や効果も解説!潜在意識にもアプローチ!
頭の中を全部書き出すことでスッキリしたり、書くことそのものに瞑想効果などがあります。
日々の出来事や感じたことを書き留める日記なども◎
参考
「思ったことを書く」のは、エクスプレッシブライティングや筆記開示などとも言われています。
認知行動療法でもよく使われているくらい高い効果が期待できます。
脳のメモリを空け、頭と心にあることを文字として客観的に見ることが効果につながります。
シンプルな行動ですが、色々な名前がつくくらい効果が高いことがうかがえます。
生きたい人生を生きられていないときは、自分の心の声を無視していることも多いです。
ノートに書くことで自分が感じていることをキャッチする練習にもなります。
⇒自分の「心の声を聞く」にはどうすればいい?分からなくなる原因や聞く方法なども解説!
②感情を深める
感情に対して「なぜそう思っているのか?」と深堀して考えてみることもおすすめです。
「こうあるべき」「普通はこうあらねば」というような思い込みや固定概念は生きずらい原因。
⇒「思い込み」とは?なぜ「思い込み」で人生がうまくいかないの?よくある思い込みとは?
事実と解釈を分けることで、自分を苦しめているものに気付くことができます。
⇒【意外とできていない人多し】「事実」と「解釈」を分けることは人生の明暗も分ける
友達の悩みは簡単にアドバイスできるけど、自分のことになると難しい、、っていうときもありますよね。
そんなときはノートを使うと友達役も自分役も一人二役することができますよ。
③行動・タスク・予定を書く
タスク・行動・予定を見える化することで効率的に進めることができます。
やることが頭の中でごちゃごちゃしていると気が散ってしまいやすいです。
目の前のことに集中するためにも頭の中のタスクを書きだすのもおすすめ。
年、月、日ごとに逆算してタスク・行動予定を組み立てるのもいいですね。
④振り返りを書く
年、月、日ごとに振り返ったり、やったこと・できたことを書くパターンです。
自信がない人は自分の行動してきたことを忘れたり、過小評価しがちです。
書くことで「案外頑張っていたんだな」と自分を再評価することもできます。
ハビットトラッカー(habit=習慣、tracker=追跡)という毎日の行動を可視化するチェックリストをつくるのも素敵です。
⑤自己理解を深める
人生は結局「自分という素材をどう活かすか?」というところが課題ですよね。
素材が違うので、良い意味でも悪い意味でも人は平等ではないし、比べても仕方がないんです、、
が、しかし!
自分のことをよく知らないからこそ、人がうらやましくなったり、隣の芝が青く見えますよね。
自分にあっていないものを無理矢理にやろうとしてもしんどいだけ。
自己理解して好き・得意・価値観や自分のモチベーションが上がることなどを活かすことで、楽しく行動して成果もでやすいのです
- 好き・得意
- 嫌い・苦手
- モチベーションが上がるとき
- 喜怒哀楽の感情が起こるとき
- 大切なもの・価値観 など
⑥好きなものに使う
ノートに好きなものを書いたり貼ったり、スクラップブックなどとして使っても〇
- 好きな絵を書く
- 好きなシールやマスキングテープを貼る
- 推しのスクラップブック
- 家族との写真とまとめる
- コレクションしているものをまとめる
- 可愛い写真を貼ってコレクションにする
- 雑誌の切り抜きを貼る
- あこがれの人・もの・場所などの画像を貼る
自分の好きや理想を深めたり、ワクワク・リラックスタイムをとることが主な目的になります。
⑦なりたい理想・目標を書く
理想・なりたい姿を・目標洗い出してみましょう。
理想や目標は描くからこそ、行動に落とし込めるようになります。
短期的・長期的な目標を立てることで、やるべき行動がわかったり、収集すべき情報が分かったりします。
目標から逆算して計画をたてたり優先順位をつけることで、理想は計画になり、予定となっていきます。
⑧学びを書く
自分の日々の気付きや学びを書いていくパターンもあります。
- 勉強したことを書く
- 本で参考になったこと
- 憧れる人の考え方や生き方 など
自分だけの人生の参考書にすることもできます。
義務感でやるのは禁物
焦ったり、義務感でやっても苦しいものです。
ノートタイムはただ机に向かって作業すればいい、というものではありません。
自分の「心の声」に沿っていることが大事。
ノートに向かったら勝手に心が本音を語りだすわけではないので、心の声に耳を傾けたり感じてあげる姿勢も必要です。
⇒自分の「心の声を聞く」にはどうすればいい?分からなくなる原因や聞く方法なども解説!
心がしっくりきていないのに無理やりひねり出した文章は心が置いてけぼりなのでモヤモヤが残ったり虚しくなったりします。
我慢や自己犠牲が多い人、世の中の「こうあるべき」に追いつこうとしている人は、心の声を無視している傾向です。
心の声は無視すればすること分からなくなってしいます。
ノートタイムを通じて心の声を取り戻す時間にしてみてはいかかでしょうか?
ノートを使って幸福度をたかめよう♪
ノートは幸福度を高めてくれるアイテム。
自分のためになったり、書くことそのものが楽しかったりします。
”ノート=勉強=辛い”というイメージがある方もいるかもしれませんが、ノートは心地よくなることに使っても良いんです!
集中して書くことにリラックス効果もあります。
筆者は「内観」という自分の内面向き合うことをこのブログで発信しています。
自分の成長を促したり、人生が生きやすくなったりするので、
もっと自分の人生を好きになりたい!という方におすすめです。
あなたもノートで今よりももっと幸せ度を高めませんか?
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⇒内観とは?どんなやり方がある?1人で気軽にやる方法も解説!
それでは今回は以上とします!