あなたは内観していますか?
内観は人生を前に一歩ずつ進めてくれるツールです。
しかし、「これをやるとステップアップの効果が弱まる」というものもあります。
あなたもチェックしてみてくださいね♪
ただの自己否定で終わる
人間ですから自己否定してしまうときもあります。
「私はダメだ」「やっぱり私なんか、、、」と思ってしまうものですよね。
しかし、ただ単に自己否定するのではなく、
「私はダメだと思っているんだね」
「そうやって感じてしまうんだね」
と一歩ひいた目で自分を見てあげることが大切です。
良い・悪いはジャッジしません。
子供をあやすようなイメージで「ダメだと思ってしまっている自分」を受け止めます。
「自分はダメだ」も「思い込み」の一種です。
しかし、その悲しみや虚無感の中にいるときは「思い込み」とは思えないものです。
まずは、そう感じている自分がいる、という部分を一歩ひいて受け止めていきましょう。
感情を生き埋めにする
自分の心を隠して見ないフリしようとするのもせっかくの内観の意味がありません。
本音のない内観は嘘を刷り込むことになりかねないので、余計に苦しくなったりします。
無理やりポジティブにしなくては!と思っている場合も心や体はざわざわしているはずです。
エセポジティブとも言いますね。
心だけでなく体の感覚も参考にしてくださいね。
無理やりポジティブにする必要はありません。
モヤモヤするときは「モヤモヤする」という部分だけでも認識してあげます。
また、自分の感情を感じきることで成仏させることができるので、感情の生き埋めする苦しさを手放せますよ。
⇒感情を感じきると手放せる!方法や注意点も解説!やってて苦しいときは要注意!
自分のことを受け入れない
内観していると、
「こんなこと思っているなんて私はなんてひどい人間なんだろう、、、」
と自分がとても嫌で最悪な人間に思えることもあります。
そんな自分を見ないフリするのもNG!
「そんなはずはない!」とうっすら自己否定していることになるので非常に疲れます。
ここも、「私はそう思っているんだね」と受け止めます。
自己受容は自己肯定感を支えるものです。
今の自分を受け止められないままでは、自己肯定感も上がりにくいです。
そもそも自分が人間だということを忘れない
感情面や行動面で「自分は人間である」という前提が抜けてしまっていることがあります。
そこが抜けていると苦しみを生む結果になってしまいます。
- ネガティブな感情があるのは人間として当然なのにそこを自己否定してしまう
- 「そう思ってはいけない」と感情を生き埋めにする
- 自分の感情を受け入れられずに
- 物理的・体力的に無理がある行動量・計画を設定し、できない自分に落ち込む
「自分は人間である」という前提を忘れると無理が生じます。
ネガティブな感情があるのは「思い込み」を見つけるチャンス!
⇒「思い込み」とは?なぜ「思い込み」で人生がうまくいかないの?よくある思い込みとは?
ぜひ振り返ってみてくださいね♪
それでは今回は以上とします!
NGまとめ
- シンプルな自己否定
- 感情を生き埋め・見て見ぬフリ
- 本音のない内観
- エセポジティブ
- 内観で出てきた答えを認めない・受け入れない
- 人間だということを忘れない