引き寄せ・スピリチュアル

【RAS】脳科学で夢や理想を引き寄せるには?

夢や理想を叶える方法として、スピリチュアルでは「引き寄せ法則」というものがあります。

実は脳科学でも説明ができる方法なんですよね。

思い通りの人生を生きるためにぜひ活用してみてくださいね♪

 

脳科学での引き寄せの基本ーRASとは?ー

脳には自分の興味・関心のある情報とそれ以外を取捨選択する機能があります。

それがRAS(Reticular Activating Systemで、脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)と呼ばれています。

 

必要な情報だけを脳にインプットするフィルターみたいなものです。

普段、私たちは目や耳などの五感から膨大な量の情報を得ています。

情報すべてインプットしようとすると脳の処理が追いつかず、正常な働きができなくなってしまいます。

 

正しく脳を機能させるために無意識にキャッチする情報を選択しています。

意識的にRASを働かせることで、スルーしていた情報をキャッチし、夢や理想を叶えることもできます。

それが脳科学での引き寄せ法則になります。

 

RASを体感するには?

”RAS”と聞くと難しく感じるかもしれませんが、わたしたちが普段体感していることです。

  • 欲しい車を街中でよく目にするようになる
  • 自分が妊娠したら街中に妊婦が増えた
  • 部屋にある〇色のものを探す など

 

簡単な実験として、「部屋にある”赤いもの”を探す」というものがあります。

意識した後は赤いものがよく目に飛び込んでくるようになりますよね。

 

この効果がRASによるもので、日常の中で少しずつ人生に影響をもたらしてきます。

 

RASのメリット・デメリット

自分の夢・目標にフォーカスしてRASを活用すると、そのための情報やチャンスをよく見つけられるようになります。

 

メリット

  • チャンスが見つかり目標達成しやすい
  • 目標達成のためのヒントやアイデアを自然とキャッチ
  • 情報収集していないときも目に飛び込んでくる

 

デメリットは以下のようなことです。

デメリット

  • ネガティブなことにも働く
  • あまりにもその物事に固執すると他の近道が見えなくなりやすい

さきほどの部屋の”赤いもの”を探す例だと、赤以外のアイテムは盲点になりやすいということですね。

 

ネガティブな感情や思い込みは手放したり、

視野を広く持つために定期的に自分を振り返ってみるのがおすすめ。

感情を感じきると手放せる!方法や注意点も解説!やってて苦しいときは要注意!

RASを使う事で夢や目標に近づくことができるので、デメリットはカバーしながら活用していくとGOOD!

 

脳科学をつかった引き寄せのコツ3つ

願望を具体的にする

願望ややりたいこと叶えたいことを具体的にイメージします。

たとえば、「南国のビーチでゆったりしたい」なら、

  • 日帰り?泊り?
  • 何泊する?
  • どこのホテルにする?
  • 誰と行っている?
  • どこのビーチ?
  • そのビーチに人はどのくらいいる?
  • 何を飲んでいる?何を食べてる?
  • 天気はどう?
  • 肌に日差しがあたる感覚は?
  • どんな香り?潮風の香りで何を感じている?

など具体的にイメージしていきます。

 

沖縄かハワイかでもパスポート更新などの行動は変わってきますよね。

ゴール設定を具体的に行うことでより理想に近づくことができます。

 

 

コンフォートゾーンから適度に抜け出す

RASで夢や目標を叶えていくときに必ずぶつかるのが「コンフォートゾーンから出る怖さ」です。

 

コンフォートゾーンとはストレスや不安がない心理的な安全領域のことです。

例としては、

  • 慣れ親しんだ友だち
  • 家族とのコミュニケーション
  • 自分の部屋の中

などの普段の日常がコンフォートゾーンです。

コンフォートゾーンに居続けてしまうと、人間は成長しないと言われています。

現状維持が楽なんですよね。

 

コンフォートゾーンの外に出ると不安や不快感を感じます。

しかし、現状から抜け出して夢や目標に近づくには必要なことです。

 

 

外に出すぎるとパニックゾーンという領域になります。

ここは何が起きているか把握できなくて能力も活かせないというストレスフルの領域です。

コンフォートゾーンから離れすぎても逆効果。

適度に抜け出すストレッチゾーンの部分が大切です。

 

アファメーションなどを行う

アファメーションでRASの意識づけを変えることができます。

 

方法には合う合わないがあるので、いろいろな方法も試してみてください。

潜在意識に働きかける具体的な方法10選!自分に合う方法で理想の自分に近づこう!

潜在意識を変える方法がいわゆるRASで自分のフィルターを変えるということです。

 

質問で意識づける

自分自身に質問をしてみます。

質問をすると脳に意識づけがされて日常の中に答えを拾ってくれるようになります。

  • なぜ理想を叶えたいの?
  • 夢を叶えるにはどうしたらいい?
  • 欲しいものはどうすれば手に入る?
  • 今のあなたの課題はどうすれば解決に近づく? など

 

「ネガティブな思い込み」を見つけよう

「ネガティブな思い込み」があると願望実現にブレーキがかかります。

 

ハワイのビーチで楽しむ、という目標に決まったとしても、

「飛行機は墜落するから怖い」という思い込みがあると行動に制限がかかります。

 

やりたいのにできない、というアクセルとブレーキを同時に踏む状態になります。

ないわけではありませんがその発生件数は極めて低いですし、どうしても嫌なら船で行けばいいのです。

 

思い込みを見つければ調べたり別の方法を考えることができます。

夢や目標への行動が進みやすいのです。

「思い込み」とは?なぜ「思い込み」で人生がうまくいかないの?よくある思い込みとは?

 

あなたも”叶えたいけど叶っていないもの”に対する思い込みを見つけてみてくださいね♪

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