今回は潜在意識にアプローチする具体的な方法をご紹介します。
人によって、人生のタイミングによって、合う合わないはあります。
多く知っておくとどんな自分でも対応しやすいので参考にしてみてください。
基本的な潜在意識の書き換えについてはこちらも参考にしていただます。
⇒潜在意識を書き換えるやり方や注意点は?潜在意識を変えるアイデアも♪思い込みを書き換えよう♪
また、知っただけ、1回やって終わり、ではなく、繰り返し行うことが大事です。
これなら続けられそう!というのを実践してみてくださいね。
見ていくと潜在意識を変える共通点もありますので、そのエッセンスだけ取り入れても良さそうですね♪
言葉で宣言!アファメーション
アファメーションとは肯定的な言葉を宣言することで、なりたい自分やほしいものを引き寄せる方法です。
理想の状況を宣言することで潜在意識を変化させることができます。
書いたり、声に出したり、見える場所にメモを貼っておくなど繰り返し自分に刷り込めるようにすると効果的です。
例
- 私はうまくいっている
- 素晴らしい人に囲まれている
- 家族にも友人にも恵まれている
- 私はやりたいことで月100万円稼いでいる など
言葉+動きで実現度UP!インカンテーション
インカンテーションとはアファメーションの言葉のアプローチに非言語の体の動きなどを加えたものです。
体の動きなどを加えることで、アファメーションよりも深く潜在意識に入りやすいです。
例
- 大声で喜ぶ
- 願望が叶ったときのようなガッツポーズをする
- 嬉しい時・ポジティブなときのボディーランゲージ など
感情とエネルギーを込めるほど効果は高まります。
周りの目や場所は選ぶので、自分を自由に表現できる場所にしましょう。
寝る前に書くだけ!スリー・グッド・シングス
スリー・グッド・シングスとは、寝る前に今日あったポジティブなことを3つ書き出すだけです。
前向きになったり、自己肯定感・幸福感・ストレス耐性が高まるなどの効果を期待できます。
人間はネガティブなことが頭に残りやすい生き物です。
意識的に良いことを数えることで気持ちを切り替えることができます。
一時期、筆者もやっていて、ネガティブなクセが少しだけポジティブ側に強化されました。
どんなに些細なことでもOKなので、だれでもできますよ♪
例
- ご飯がおいしかった
- たくさん寝て疲れが和らいだ
- 掃除機かけて気分がすっきりした
- 皿洗いを明日に後回ししなかった など
呼吸を意識!マインドフルネス瞑想
マインドフルネス瞑想とは呼吸を意識して行う瞑想です。
瞑想中に浮かんできた思考の良し悪しを判断しません。
「私は今そう思っているんだ」とそのままの自分を受け入れます。
メタ認知という自分を客観視するスキルが鍛えられ、感情コントロールや状況把握力も上がります。
仕事での能力も発揮しやすいため、ビジネスなどでも取り入れられています。
他にもストレス軽減など幅広く使われます。
潜在意識を書き換えるには、ネガティブな自分の思考に気づくことが重要です。
取り除きたい膿があるときに針を刺す位置を目で確認する、みたいなイメージですね。
(深爪して指の横に膿ができたことって一度はあるよね笑)
1度作っておいておくだけ!ビジョンボード
ビジョンボードとは叶えたい夢のイメージのイラストや写真を使って作成するものです。
夢を可視化し、目に入る場所において何度も見ることで潜在意識が変化します。
無意識のうちにビジョンボードと現実を照らし合わせて行動するようになるので、願いが叶いやすくなります。
願い事を15回書く!断言法
願い事を書くだけで潜在意識が変わって願いが叶う方法もあります。
断言法は1日に15回願いを書くだけです。
基本ルールは以下2つ。
- 視覚化できる特定の目標にする
- 1日1回、願いを「○○になった」と断言する形で15回続けて書くこと
叶うかどうかは半信半疑でも構わない、というのがこの断言法の面白いところです。
ほかにも以下のポイントがあります。
- 基本は手書きだが、入力する形でも良い
- 手段を限定しない
「手段を限定しない」というのは、たとえばお金なら「宝くじが当たる」などと限定しないということ。
可能性が狭めないようにこのような書き方が良いようです。
ノートで潜在意識にアクセス!ブレインダンプ
頭の中にあるものをすべて紙に書きだしていくことで潜在意識にアクセスすることもできます。
内側に目を向けることで潜在意識と向き合うことができます。
「ブレインダンプ法」というので気になる方はこちらの記事もどうぞ。
⇒人生をより良くするブレインダンプ法とは?やり方や効果も解説!潜在意識にもアプローチ!
望む未来を想像!イメージング
イメージングは望む状況を想像して潜在意識にそのイメージを刷り込む方法です。
アファメーションなどと組み合わせて使うこともおすすめ。
以下もポイントになります。
- できるだけ具体的に
- 五感も使う
- 何度も繰り返し行う
- リラックスして行う
自分を受け入れる!ラディカル・アクセプタンス
ラディカル・アクセプタンスとは、簡単にいえば自分を受け入れることです。
人間には自己批判するクセがあるといわれています。
否定的な考えや感情をまるごと受け入れることで、その不安やコンプレックスから解放することができます。
受容によって潜在意識のパターンに気づくこともできます。
ちなみに、職場の嫌がらせ・パートナーのDVなどの危険で虐待的な関係ある場合は適切な対応が必要です。
(こういう状況は受け入れてはダメ!)
どんな自分もOK!自愛
「どんな自分もOK!」と丸ごと受け入れることです。
マインドフルネスやラディカル・アクセプタンスなども広義には自愛ともいえます。
他の項目でも触れたように、人間は自己否定しやすい生き物です。
自然とできないことばかりを数えてセルフイメージを下げてしまうものなのです。
自愛を行うことで潜在意識での「自分は素敵な存在なんだ」と思い出し、セルフイメージをアップさせることにつながります。
自己肯定感の高い人はこれを意識せずにやっているな、と感じます。
自己肯定感が高い人が自然とやっていること
- 自分を大切にする
- 自分を認める
- 自分を褒める
内面を見つめる!内観
内面を見つめて自分の感情や思考に気付くことで潜在意識に目を向けることができます。
ブレインダンプやラディカル・アクセプタンスなども広義には内観といえます。
さらに、内観で出てきた感情・思考に「なぜそう思っている?」などの質問を投げかけることで、深くまで内面を掘り下げることができます。
⇒内観とは?どんなやり方がある?1人で気軽にやる方法も解説!
それぞれ共通点も
それぞれやり方はあれど、共通しやすいポイントもありますね。
共通しやすいポイント
- 自分受け入れる
- 自分の深層での考えを見つける
- 叶えたい理想を細かく思い描く
- 理想を思い描くときは身振りや五感など体も使う
- 何度も繰り返す など
また、ネガティブな状態からいきなりポジティブになるには難しい場合もあります。
潜在意識を大きく変えようとするほど抵抗も大きいものです。
- ネガティブをフラットにする
- フラットをポジティブにする
などでやり方を使い分けるのも良いかもしれませんね。
ネガティブな状態のときは自分と向き合うタイプの以下のものがやりやすいように感じます。
- マインドフルネス
- ブレインダンプ、
- ラディカル・アクセプタンス
- 内観
ポジティブな一歩としては一度作ればいいだけのビジョンボードは始めやすいですよ♪
潜在意識書き換えの基本的な話はこちらの記事しています。
今回の具体的な方法と合わせて読んでいただくと潜在意識書き換えの理解が深まりますよ♪
⇒潜在意識を書き換えるやり方や注意点は?潜在意識を変えるアイデアも♪思い込みを書き換えよう♪
ぜひあなたも潜在意識の書き換えをやってみてください♪
それでは今回は以上とします!