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自分軸と他人軸とは?それぞれの特徴も解説!間違った自分軸とは?他人軸から自分軸になるにはどうしたらいい?

自分軸と他人軸とは

自分軸とは、

「自分がこうしたい」「こうありたい」という本心や考えを大事にして行動することです。

自分軸のある人は自分らしく生きられるようになるので、自信があって魅力的な人が多いのが特徴です。

 

反対に他人軸とは、

他人の目や評価を気にして行動し、自分の考え・やりたいことよりも、他人の意見を優先して行動することです。

自分を犠牲にするため、ストレスが溜まりやすく、自信を失いやすいので、人生の満足度が下がる傾向にあります。

 

他人軸の行動を続けると、自分の本心・意見・価値観が分からなくなってしまう人が多いです。

社会的に地位のある人だとしても、どう生きたら良いのか分からず停滞する人もいます。

 

自分軸の人の特徴

  • 自分らしく生きている
  • 自己肯定感が高い
  • 他人を尊重できる
  • 精神的に自立している
  • 他人に依存しない
  • 目標達成も早い
  • ストレスが低い など

自分軸があると他人に依存しないで自立することができます。

他人の意見で参考になる部分をとりいれつつも、最後は自己決定して自分の人生の選択に自信と責任を持つことができます。

 

他人軸の人の特徴

「他の人から嫌われたくない」「他人からどう思われるか」が基軸にあるので、いつも他人次第で自分の価値を決めてしまうためにいつまでも自信が持てず、他人に合わせて行動してしまうのが特徴です。

他人を気にして自分らしさを発揮することができなくなります。

自己決定もできなくなってしまうので、自立できなくなったり、依存体質にもなりやすいです。

  • 他人の目を気にする
  • 他人と自分を比較する
  • 自分の意見が言えない
  • 自己肯定感が低い
  • ストレスがたまりやすい
  • 自分が何者がよく分からない
  • 他人を信用できない
  • 自信がない
  • 自分で決められない
  • 目標がなかなか達成できない
  • 他人からどう思われるかが気になって行動できない など

 

また、人から言われたことをそのまま目標にしてしまうのも、他人軸の特徴です。

「〇〇したほうがいいよ」「〇〇を選んだ方が良いんじゃない?」など

他人の意見の良いところは取り入れたら良いと思いますが、大事なのは「自分がどうしたいか?」です。

 

自分軸の間違い

自分軸の間違い①自分軸とわがまま

自分軸と勘違いしやすいのは「わがまま・自己中」です。

その違いは以下のとおり。

自分軸とわがままの違い

  • 自分軸:「自分がどうしたいか、どうありたいのか」を基準に行動する人
  • わがまま・自己中:自分のやりたいことや考えを他人に押し付けようとする人

自分軸の人は他人に考えを押し付けたりはしません。

自分が自分の考えを受け入れきっているので、他人に認めてもらう必要がないからです。

 

他人軸の人は他人の評価によって自分の価値を決めてしまっています。

「自分に価値がある」と他人に言わせないと、自分の価値が見いだせないので、考えを押し付けて自分の価値を確認するという思考になってしまいます。

 

自分軸の間違い②手順を教わるときはNG

手順などがあるものを教わるときに「自分がこうしたいから手順通りにやりません」はNG。

教わる場に自分で参加しておいて「やりたくありません」はただの「我」です。

教わるときはある程度やり方があるものです。

 

何かを習うときには守破離の法則を守ることが重要です。

守破離の法則

守:師匠から教わった型を忠実に守る。真似する。「基本」を培う。

破:「守」の次の第2段階目。習った型を自分に合ったよりよいものにアレンジする。「応用」の時期。

離:「破」の次の第3段階目。基本の型から自由に「離れ」、独自のスタイルを完成させる。独創性。

 

「何を教わりたいか?」「誰のもとで習うか?」は自分軸で決めます。

「習ってみて自分には合わないと分かった」という場合は撤退も〇。

 

合わないのにダラダラ続けているのも自分軸とは言えません。

 

バランスが大事なときもある

自分軸の「こうしたい!」も人が関わる場面では、独りよがりになってしまうこともあります。

どんなに高尚な考えでも周囲との摩擦になることもあるのでバランスが大切なときもあります。

 

しかし、こういう記事を読んでくれる人の多くは他人軸に偏りやすい傾向です。

「自分がどうしたいのか」を普段から確認していくのがおすすめです。

 

他人軸から自分軸になるには?

直観や本音を知る

自分軸で行動するには、まずは直観や本音を知ることが大切です。

他人の目をはずした「本当は自分はどうしたいのか」を心に問いかけてみましょう。

 

自分の感情を大切にする

本心が分からなくなっている人は感情に注目してみましょう。

我慢できてしまうくらいの小さな心のざわつきなどもキャッチして「どうしてざわついたのか」について深堀していきます。

 

自分で自分を認める

他人軸の人は自分をないがしろにして、他人に重きを置きがちです。

もっと自分自身をみとめていいはずの部分でも自分を認められないことが多いのです。

 

たとえば、「あなたの強みはこれだよね」と他人に言われてもそこは認めようとしません。

それでいて、「自分には何もない」と嘆くのは自信のない人のお決まりのパターン。

他人の声を採用すべきポイントでできていないんですよね。

 

もっと自分を認めて褒めて大切にあつかっていきましょう。

自分を大切に扱うことを「自愛」といいます。

自愛とは?どんな効果がある?潜在意識も整えて引き寄せの効果もUPしよう!

 

自分を大切にできるようになれば、相手ももっと大切にすることができますよ。

 

とはいえいきなりシフトするのは難しい

習慣にするには、以下の期間が必要です。

習慣化のための期間

  • 行動習慣:約1か月(勉強、日記、読書など)
  • 身体リズムの習慣 :約3カ月(運動、早寝早起き、禁酒、禁煙など)
  • 思考習慣:約6か月(ポジティブ思考、論理的思考、考え方を変えるなど)

自分軸になるためには思考習慣の約6カ月必要なので、コツコツとシフトしていくことになります。

 

自分の本音や感情と向き合うには内観もおすすめです。

内観とは?どんなやり方がある?1人で気軽にやる方法も解説! 

今よりももっと生きやすい自分になるためにぜひトライしてみてくださいね♪

それでは今回は以上とします!

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